大人の歯が生えてきたのに茶色い!!
掲載日 6月1日(月)
幼稚園・保育園の年長さんや、小学校1年生ごろになると、永久歯が生えてきます。定期検診に来院した子供たちが、いい笑顔で教えてくれることがよくあります。大人の歯が生えてくるのは、子供たちはもちろんのこと親御さんたちも成長が感じられて嬉しいと思います。それが、稀に、生えたての歯なのに、最初から茶色い時があります。それがエナメル質形成不全の歯です。言葉通りに、歯を作る段階で、エナメル質が正常に完成されず、虫歯になったように生えてきます。歯の色が茶色だったり、穴が開いた状態だったりします。原因は、骨の中で、歯を作っている時期に病気になったり、投薬された薬の種類などいろいろあげられるのですが、はっきりとした原因は不明だそうです。大事なことは、エナメル質形成不全が現れるのは、6歳臼歯(永久歯)に多いことです。この歯は一生使わなくてはならない歯です。中には弱い部分が大きい時もあります。その場合は、歯髄(歯の神経)を残すことを最優先に考えなければなりません。6歳臼歯が生えてくるのは、名前通りに6歳前後です。そこで、早期に見つけるためにも親御さんの仕上げ磨きがとても重要になります。いつもお口を見ていて、生え方に問題がありそうな時は、すぐに歯科医院の受診をおススメします。また、定期検診を受けて管理することも大事です。
永久歯でも萌えたての歯は、とても弱いんです
掲載日 5月1日(金)
6歳前後頃のなると、下の前歯から永久歯が萌えてきます。また、奥歯の後ろからも6歳臼歯が萌えてきます。乳歯と比べると大きな歯です。しかし、歯の質としては、萌えたてはとても弱いんです。唾液中のカルシウムやリンなどを吸収して、4・5年かけて一人前の質(硬さ)になります。そのため、<予防>が大切になります。小学校3年生までは、毎日仕上げ磨きをして下さい。その後は6年生まで年齢に合わせて、お口のチェックをお願いします。
弱い歯を硬くするために、フッ素も効果的です。そして、歯を守るための歯科医院への受診をオススメします。
歯並びが悪くなるのは、遺伝だけではありません!!
掲載日 4月1日(水)
お子さんの歯並びが心配という事は、すべての親御さんに共通することと思います。
遺伝があるご家庭は、親子だからと思えると思うのですが、遺伝がない場合はどうしてと考えてしまうでしょう。歯並びは、遺伝の要因もあるのですが、日常生活の中での体の使い方に大きく関係があります。例えば、呼吸は大きなポイントになります。鼻呼吸と口呼吸でも歯並びに違いが現れます。また、お子さん達が大好きなゲーム・YouTube視聴の時の姿勢や時間も重要です。それから、食事の時に水・茶で流し込みの食べ方ではなく、良く噛んで食べることもとても大事です。つまり、日常生活で育てられる、身体の骨・筋力バランスが大事なのです。