今年はインフルエンザが大流行しています
掲載日 1月1日(木)
今年はインフルエンザが大流行しています。小学校では学級・学年閉鎖になりましたとお話してくださる患者さんも多いです。感染症対策には、「手洗い・良く食べ・良く寝る」と免疫力を上げることが大事です。歯科の立場からお話しますと、鼻呼吸がとても有効的です。口で呼吸をすると雑菌や目に見えないチリなどが、酸素といっしょに肺の中へ取り入れられてしまいます。もちろんインフルエンザウイルスも肺の中に侵入してしまいます。そしてインフルエンザに感染してしまうことがあります。それに比べて、鼻で呼吸を行っていると、鼻毛などの身体のフィルターにかけられ、鼻腔は湿度が高いので、インフルエンザウイルスが通過するとウイルスのパワーが弱くなると言われています。お口を閉じて鼻呼吸をするためには、口の周りの筋肉や舌の安静時の位置もとても関係があります。鼻呼吸が出来ていると、歯並びが良くなる傾向もあります。
6歳臼歯・12歳臼歯の生え方チェック!!
掲載日 12月1日(月)
6歳頃に、奥に生えてくるのが、永久歯(大人の歯)の第一大臼歯で通称6歳臼歯です。そして、12歳頃にさらに奥に、生えてくるのが第二大臼歯で12歳臼歯と呼ばれています。もちろん個人差がありますので、標準範囲は前後1年くらいあります。しかし、最近では、標準年齢になっても生えてこないお子さん達をよく見かけます。原因としては、骨の中で倒れていて、前にある乳歯や6歳臼歯に引っかかっていることもあります。定期検診で定期的にレントゲン撮影をしていると、発見が速いです。また、レントゲンで確認して、骨の中で6歳臼歯・12歳臼歯は真っすぐな状態でも生えてこないケースもあります。このケースは、嚙む回数不足が考えられます。食事の時に水やお茶等で流し込みの食べ方をしていることが多いようです。歯の萌出には、食べる時の姿勢や咀嚼回数がとても関係があります。
大人と同じ物が食べられるようになるのは、まだまだ先です
掲載日 11月1日(土)
赤ちゃんの口の形態は、生まれたばかりの頃は、おっぱいを飲むのに最適な形をしています。生後5・6か月頃から離乳食が始まります。子どもの様子を見ながら1さじから始めます。離乳食のかたさは、なめらかにすりつぶした状態(ドロドロの状態)です。そしてこの頃から下の前歯が生えきて、3歳ごろに乳歯列が完成します。1歳過ぎると、「離乳食が卒業です」と、書かれている育児本もあるようでが、お口の中の事情から申し上げますとまだまだ先です。お子さんの標準的な歯の生え方で、1歳のお子さんの口の中には前歯しかありません。なので、食物形態は舌でつぶせる固さです。乳歯列がそろっても、噛む力は大人と同じではありません。ひとは、大人もすりつぶしながら、牛さんと同じような動きをしながら噛んで食べます。乳幼児期のお子さんで、前歯しかないお口の中の状態の時に、大人と同じ物を、食事として食べると丸呑みを覚えてしまいますので、気をつけて下さい。良く噛んで食べるのを覚えるためにと、「硬いものを食べましょう」ではないのです。やわらかい物を、すりつぶしながら、食べることで本来の咀嚼をマスターしていきます。